単位制高校ってどんな仕組み?落第や留年はどうなるの?

落第や学年の概念がない高校の仕組み

一般的な高校、多くの高校は全日制の学年制の高校になります。全日制は、通学をするタイプの学校です。さらに学年制は、各学校がある程度のカリキュラムを定め、学年ごとに必要な取得単位を決めています。決められた単位を取れなければ上の学年には行けません。つまりは落第があります。この時は、単位数だけでなく出席日数なども加味されます。単位制は、通信制においてとられる方法として知られています。科目ごとに単位が決められていて、生徒は3年以上かけて必要な単位を取得すれば卒業できます。全日制も基本的には同じで、出席日数は科目ごとに決められています。ですから、合格している科目が無駄にはならず、基本的には学年の概念もありません。

科目の選択を進学に合わせやすくなる

全日制の学年制の高校だと、1年や2年のカリキュラムは学校側が決めています。3年時は理系と文系などに分かれるので、多少生徒にも選択の余地が与えられます。それでも学校側の縛りが強くなります。高校を卒業するためには、まずは合計でどれくらいの単位を取らないといけないかがあります。さらに、必須科目、選択科目があり、それらの条件を満たす必要があります。学年制は、学年をうまく進んでいくと卒業条件に自動的に合うようにしてくれています。単位制は、科目の自分で行います。合計でいくら取るか、必須科目、選択科目を考慮して、卒業条件に合うように選びます。これにより、進学に合わせた授業を取りやすくなります。文系なら文系重視や受験科目重視などにできます。

家庭の事情でアルバイトや仕事をしながら高校に通わなければいけない人に有効なのが単位制高校で、単位さえとれば出席日数は問題ないので自分に合った高校生活が送れます。